#34 スタッフブログ

 

【GWおしまい】

心配だった天気も案外持ち堪え、気持ちのいい日和が多い連休でしたね。みなさんはどんなお休みを過ごされたでしょうか。
GW中ひととまるに足を運んでくださったみなさん、ありがとうございました。
連日たくさんの方にご宿泊いただき、忙し楽しい毎日でした。

春ののほほんとした空気とはやはりひと味違い、小さいお子さまが増えたり1組あたりの人数が増えたり、連休には連休の空気感があっていつも新鮮な気持ちになります。

昨年のGWは新型コロナウイルスの影響がまだまだ根強く、わたしはひととまるで働きだして初めての大型連休ということでドキドキしていましたが、正直そこまでてんやわんやした記憶がありませんでした。
なので、今年が実質初めてのGW。
夏の海水浴シーズンがほんのり想い起されるような、心地よい忙しさでした。

連休やここから忙しくなるぞ～みたいなときって、始まる前がいちばんドキドキするし心配にもなります。
始まってしまえばなんてことなくて、むしろ勢いづいてテンション高めに過ごしているうちに終わってしまっているのですが…
とにもかくにも、大きなトラブルなくGWを終えることができてホッとしています。
ご宿泊くださったみなさんにとっても、ひととまるでの時間が素敵なものになっていたら幸いです。

 

わたしは、宿に立っている中で何がいちばん好きですかと聞かれたら、お客さんを見ている時間と答えます。
もちろんお話して楽しい！など他にも色々あるのですが、お客さんがそれぞれの時間をそれぞれで過ごしている様子を眺めているときがいちばん好きです。

色々な関係性があって、色々な過ごし方があって、色々な目的があって…
観察というと嫌な感じを与えてしまうかもしれませんが、その十人十色感をこの目で感じられるのは宿番の特権だなと思います。
連休はそんな人それぞれ感がより一層強くなるので、そういう意味でもとても楽しい1週間でした。

（写真はGW明け、お昼ごはんに連れていってもらったおっとっとの海鮮丼）

話は変わって、ひととまるの1階奥にはスタンプコーナーがあるのですが、そこにゲストノートが置かれているのをご存知でしょうか。
わたしはそのノートを結構、かなり、見ています。
お子さまが多い時期にはかわいくて自由な絵が並ぶし、海外の方は色々な国の言葉を残してくださいます。
このノートも十人十色、様々な思いが積もっていて、わたしはそれを見るのが大好きです。
ノートは誰でも書けるし誰でも見れるので、ぜひちらっと覗いて、よければ書いてみてください。

近頃の竹野は、たくさんの鳥たちが飛び交う季節になっています。
ツバメの巣があちこちにでき、歩いていると正面衝突するんじゃないかという勢いで向かってくるし、幸せの青い鳥とも呼ばれるイソヒヨドリもよく見かけるようになりました。
新緑が綺麗で、水平線に夕日が沈む姿も見えるようになって、いい季節だなあと噛みしめる日々です。

ちょっと一旦休憩したいんですけど！なんなら逃げ出したいんですけど！みたいな気持ちになりがちなこの季節。
何の解決にもならないけれど、この町はそんなときに訪れるにはぴったりの場所じゃないかな〜と個人的には思います。
ちょっとひと息つきたいなと思ったとき、ひととまるが行き先として思い浮かぶ場所であれば嬉しいです。

ではまた次回！