【2023】
新年あけましておめでとうございます。
旧年中お世話になったみなさま、日記帳を読んでくださっているみなさまに、この場を借りて御礼申し上げます。
本年も何卒宜しくお願いいたします!
さてさて、みなさまどんなお正月をお過ごしでしょうか。
お休みだったりお仕事だったり、わいわいしたりひとり気ままに過ごしたり、様々かとは思いますが元気に2023年をスタートできましたか?
わたしは人生で初めて、実家ではない場所で年を越しました。
でも第2の家族(と呼ばせてほしい!)石丸家と食卓を囲み、日付が変わる頃に鷹野神社へ初詣、龍海寺で除夜の鐘をつき… 心も身体もあたたかな年越しになりました。
2022年は変化の年。初めての転職に初めての地方での暮らし。
環境も働き方もガラッと変わったのが昨年の春でした。
ただ、前職を辞めることもひととまるで働くことも竹野で暮らすことも、自分でひとつずつ選択してきたことの積み重ねなので、大きな波にのまれたような抗えない変化ではなく、自分の進みたい方に自然にすっと進み始めることができた感覚だったなと今は思います(もちろんたくさん考えましたが)。
思い切りましたね、すごい行動力ですね、などの言葉をかけていただくことが昨年とても多かったのですが、ふわっといい風向きに乗ってきたみたいなイメージなので、そんな大層なことではないんですよ~といつも思っています。
1年前の今頃はこんな未来はよぎりもしない生活をしていたくらいなので。
2月にたまたま求人を目にし、ご縁があって4月から竹野にやってきて、それから爆速で時は過ぎ気づけば約9ヶ月。
人生で最も速い9ヶ月だった気がします。
初めてのシェアハウス。
27歳の会。
アカモク。
海町マーケット。
5月のソフトクリーム。
猫崎半島。
つねちゃん。
あべちゃんの上映会。
ねっしーと藍染。
帰省。
梅ぼり。
ひろちゃん。
海遊び。
しばちゃんとの8月。
花火大会。
帰省。
台風。
演劇祭とそうめん。
紅葉のライトアップ。
澄ちゃんの誕生。
塩。
誕生日会。
初雪。
餅つき
…とまあ、速さもですがその分濃さもぎゅっと詰まった2022年でした。
ここには書ききれないような何気ない日々の出来事も、どれもこれもが、ああ竹野に来てよかったなと思わせてくれました。
そして何より、ひととまるに足を運んでくださったみなさまとの時間がほんとうに得難いもので、少しの交わした言葉や、一緒にわいわい席を囲んだ時間や、時にはお出かけをしたことなど、わたしの中で全てがとても大切なものになっています。
時間が経っても、また春がやってきても、この新鮮でドキドキして嬉しかった気持ちは、ずっとちゃんと持っていたいなあと再確認しています。
ひととまるに来てよかったな、また来たいなと思っていただけるように、わたしはわたしなりの心配りを持って宿に立ち続けたいと思います。
そして石丸家をはじめ、竹野で出会いあたたかく迎え入れてくれた方々にも大感謝の意と、これからも大変お世話になりますの気持ちをお伝えしたいです。
いつも本当にありがとうございます!
2022年、場所や環境が変わっても自分が変わらなきゃ同じだよなと感じる場面も多々あったので、2023年もなるべく好きな自分でいられるように、するべき努力はきちんとするべきだなあということも痛感しています。
鷹野神社の絵馬に書いた願いが叶いますようにと神頼みしつつ、自分の力の及ぶ範囲はなんとか自分の手で頑張っていきたい所存です。
わたしは実家でうさぎを飼っていて、初めて一緒に卯年を迎えられたので家族一同喜んでいます。
ちなみに名前は福ちゃん。
縁起がいい。
ではまた次回!