【書くことと話すこと】
数ヶ月前のわたしが、携帯のメモ帳に「書き言葉と実態ができるだけ等しくありたい」みたいなことを残していました。
スタッフブログを書くようになって3ヶ月弱、今回で12回目の更新です。
(実はどうしても書けなくてパスした週があります、懺悔)。
文頭のメモは、ブログを更新し始めてしばらく経った頃にふと思ったことです。
というのも、有難いことにブログ読んでます!とお声がけいただくことがたまーにあります。
宿泊の方でも地元の方でもそうなのですが、そう言ってくださる方と実際のわたしがお話しするときに、ん?と思われたくないというか、がっかりされたくはないなあと思うわけです。
わたしは読んでるよ~と言ってもらったときに、いつも照れくさいなあと思ってしまいます(し、言ってしまいます)。
それは、ブログの文章の自分と相手と対面している自分が、かけ離れているように思われないかなという心配からくる感情です。
対話をするときって瞬発力というか咄嗟の判断の連続で、文章を書くときほど取り繕うことが難しいです。
対して、文章を書くときはあれこれ飾れるし恰好をつけることもできるし、そもそも一方的だし、自分を見せたいようにだけ見せることができてしまいます。
このブログではそこまで個人的な思考や思想の芯みたいなものには触れていないですが、それでも文章からその人を想像するというか、こういう人なんだなというイメージは形づくられると思います。
実際のわたしを知らない人がこのブログの文章だけで想像するとみもり像と、顔を合わせてお話しするときのわたしが、できるだけ近しいものであればいいなあと思います。
そして、読んでるよ〜と言ってもらったときに、恥じらわずにありがとうございますと返せるようになりたいです。
話し言葉より書き言葉のほうが生き生きすることや、あえて普段の自分とは全然違う自分で文章を書くということもあると思うし、そういう文才溢れる方の文章を読むのもわたしは好きです。
あくまでもこの場でのわたしのスタンスというか、「ひととまる」という暖簾の下でこの宿のことを気にかけてくださっている方に向けて書く文章においては、誠実でありたいなという所存です。
書くときも話すときも、正直にというか飾らずいたいですね。
嘘も見栄も、のちのち自分の首を絞めるので。
特段トピックのなかった今週。
いつかブログに書こうと思ってメモしていたことシリーズでした。
近頃は7月末からの流星群ラッシュを楽しみに生きています。
新月前後で綺麗に見える日があるといいなあ。
ではまた次回〜