【梅雨入りと里帰り】
竹野に来て2ヶ月くらいが経ちました。
近畿地方が梅雨入りした先日、実家のある京都に帰省してきました。
特に何という用事はなく思い付きで帰ってみたのですが、髪を切ったり焼肉を食べたりスタバに行ったり畑仕事をしたり、なんだかんだとやり溜めていたことも消化できてよい数日間になりました。
行きははまかぜ、帰りはきのさきの特急列車旅。
どちらもぼーっと車窓を眺めている間に辿り着きました。
わたしは電車での長距離移動がとても好きです。
また、神戸大阪京都の近さを体感すると、豊岡市街地をはじめその他色々な所との距離もぐっと近くに感じるようになりました。
もっと気軽に外に出よう…
実家の畑では、桑の実をたくさん収穫してきました。
先に下処理して冷凍してあったものは、氷砂糖と一緒に瓶に詰めて持って帰ってきました(重かった)。
戻る直前に収穫した実は、竹野の家で洗って茎取りをしてひとまず冷凍。
そこまで量がないので何にしようか考え中です。
畑では夏野菜がだんだんと育ってきていて、さらに夏が終わるころには金胡麻が収穫できるということで、その頃にまた行きたいなと思います(面倒も見ずに収穫ばかりしていたら叱られそうですが…)。
宿の仕込みでシロップの漬け方を教わり、そういう経験があってこその自家製桑の実シロップづくりだったので、一度やってみるというのは本当に大切なことだと実感しました。
やったことがなければこんなにノリノリで桑の実を漬けていなかったので。
自然を相手にした手仕事は好きな性分なので、色々と経験させてもらえる今の環境はとても有難いなと改めて感じました。
竹野に帰り着いて駅から歩いていると、車道にカニがでーんと横たわっていて、ああ帰ってきたなあという気持ちになったのでした。
出発の日は雨。
ほんの数日しか経っていないのに戻ったときには季節がぐっと進んでいる感じがして、それもまたよかったです。
きっとあっという間に夏が来ますね。
ひとまずこれからの数日間は、桑の実ビネガーシロップの完成を心待ちに過ごしたいと思います。
それではまた次回!