【お別れのとき】
あべちゃんとあねしーが旅立っていきました(あねしー=藍染屋のゆかりさん)。
あべちゃんとは約2ヶ月、あねしーとは2週間くらい。短い間でしたが一緒に暮らしをして、話をして、たまにお出かけをして、とっても楽しい日々でした。
あべちゃんは先輩スタッフとしてはもちろん(一緒に宿に立つ機会は少なかったけれど)、なんというか、いろんなことを教えてもらいました。
わたしにはないものを数えきれないくらい持っている人で、あんな風になれたらいいなと何度も思ったし、と同時にそれはあべちゃんの努力の賜物なんだなということも、側で見ていてすこーしだけわかった気がします。
人と出会って刺激を受けるってこういうことかあ、という感じ。
憧れとか尊敬とか勉強になった部分は、できないなりに真似して試行錯誤して、近づく努力をしていきたいと思います。
あねしーは、いっときお姉ちゃんができたみたいでとても嬉しかったです。
車でお出かけに連れていってもらったり、藍染を一緒にやらせてもらったり。
あと先日のインタビュー記事もそうですが、あねしーがどんな風にここまできたのか、それまでの思考とか行動力とか、たくさん話を聞かせてもらえたことも宝物です。
あべちゃんとふたりのときはすれ違い生活で家の中で集う時間があまりなかったけど、あねしーが来てくれて3人になってからは、気づいたら3人で集まって話したりお茶したりする時間ができたのも嬉しかったです。
このタイミングであねしーが滞在してくれてよかった。
あべちゃんを見送り、次の日にはあねしーを見送り。
別れ際にもみんなで話したけど、ふたりとも旅人だから生きてさえいればまたふらっと会えるんだろうなと思います。
その日までそれぞれの場所で元気でいてくれたらいいなの気持ちです。
わたしも頑張ろう。
次はどんな人がやってくるのかなあと、迎える側になってみて、それもまた楽しみです。
それではまた次回!