2022年05月15日

#3 スタッフブログ

 

 

【猫埼灯台、行ってみた】

ゴールデンウィーク明けのとある休日。

行ってきました猫埼灯台!ということで、今回は写真多めで猫崎半島を歩いてみた様子をお届けします。
行ってみようかな?とお考えの方の参考になれば幸いです。

猫崎半島とは「兵庫県最北端に位置し、竹野川の河口から細長く日本海に突き出た岬です。
(中略)
猫崎線は、賀嶋公園から猫埼灯台に至る登山道です。
(中略)
猫崎半島の先端には兵庫県最北端に立地する猫埼灯台がそびえています」
(案内図の説明文を引用)。

当日の最高気温は22度。風が強く、肌寒さを感じる日でした。
(それでも結構汗ばんだので夏は過酷かも?)

登山口に到着したのが14:12。
ここから半島に入っていきます。
入口の全体案内図で道のりと注意事項などを確認。
案内図の側には、お助け道具の木の棒がたくさん置いてあります。

 

最初はくねくねと軽い登り道が続きます。
一歩山に足を踏み入れると木陰でとても涼しいです。
落ち葉が多め足元、滑らないように注意して進みます。
最初に到着するスポットは竹野賀嶋公園。
「朝日・夕日・漁火が見える丘」と謳われ、春にはお花見スポットとしても賑わう公園です。
半島の西側がよく見渡せます。
ここまで約5分。

 

公園を越えるといよいよ山!といった感じが出てきます。
看板に現在地が示されており、まだまだ先は長いことを思い知ります。

 

登り坂が続きます。
柵があったり石段があったりと道に迷う心配はありません。
ずんずん進んでいきます

 

少し険しめの石段(それで1段にカウントするの!?みたいなところ)を登り切ると、とても綺麗な景色に辿り着きます


山、田畑、川、家、海… 竹野の街のグラデーションを一望できる素敵スポットです。
写真には収まりきらなかったのですが、半島を挟んで東西を見渡せるようになっているので、これまでの道のりを振り返って一息つくのにぴったりな場所です。
ここまで約20分。
灯台を目指すのはちょっと…という方はこの景色をゴールにされてもよいのでは、と思います。
綺麗な景色で一息ついてそこからもう少し登っていくと、賀嶋山山頂の看板が見えてきます。
ここまで約25分

 

山頂の看板を目印に下り坂が始まり、割と急な坂道が続きます。
帰りはこれを登るのか…と少し怯えながらもてくてくいきます。

 

橋が現れます。
ここから見える半島の西側の景色も綺麗です。
ここまで約35分。

 

橋を渡り少しのアップダウンを越えると、そこからはあっという間です。
灯台が見えてきました。

 

ここから回り込むように階段を降りていくと、灯台に到着です!
14:12にスタートして、灯台に辿り着いたのは14:55。
所要時間は43分でした。
写真を撮りつつのんびり歩いたつもりでしたが、思いのほか早く到着しました。

 

景色を眺めたり看板を読んだり… この日は風が強く汗が冷えて寒!となったので、休憩もそこそこに帰路につきます。
15:05出発。
帰りはさくさく歩いたこともあり、15:38には入口の案内図まで辿り着きました。
帰りの所要時間は33分。

ということで14:12に出発し15:38に帰り着いたので、往復の所要時間は1時間26分でした。
運動部だったのは中学まで、定期的な運動もしておらず体力がめちゃくちゃある!みたいなタイプではないわたしでも、休み休み楽しみながら歩くことができました。
ただし、帰り道は自分で思っている以上に足腰にガタがきており、何度かずっこけそうになりましたのでご注意ください。
長袖長ズボン・歩きやすく滑りにくい履き慣れた靴・水分くらいで、特別な準備なく気軽に歩けるスポットだなあと感じました。
足元が落ち葉なので雨の翌日など濡れている日はすごく滑りそうだなというのと、日が暮れると真っ暗になるので日の入り時間を気にしたほうがいいなというくらいでしょうか。

あ、復路の前半は賀嶋山山頂までかなり急な坂道を登ることになるので、灯台でしっかり休憩してから出発しましょう!

 

竹野にお越しの際は海もいいけど山もね、ということで、是非猫崎半島のトレッキングコースを楽しんでみてください。

ではまた次回!

 

とみもり

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