車で15分、峠を一つ超えた城崎温泉の旅館に泊まってきました。
「富士見屋」さんです。
お友達が営む旅館です。
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選択肢があるってすごくいいです。
旅館、民宿、ホテル、ビジネスホテル、ゲストハウス。
細かく見ていくと、もっと細分化することもできます。
同業者の中でゲストハウスの定義について話題になります。
定義の話ってすごく難しいですよね。
ひととまるもゲストハウスと言っていますが、コロナ禍もあってドミトリーの部屋はありません。
はて、ゲストハウスと言っていいのかなぁ?と思うことがあります。
むしろ自らゲストハウス的であることをやめようとしている節もあります。
例えば、交流を前面に売り出してはいません。
お客さんに、「ゲストハウスの醍醐味は交流ですよね」と言われると胸がチクっと痛むことがあります。
私自身はお客さんと話もしますし、楽しいですが、みんなで「わいわい」することはありません。
むしろのんびりと過ごせることを大切にしています。
(もちろん、お客さん同士の交流を止めることはしません。ただ積極的に促すことはしません)
そうなると、ゲストハウスじゃないって言われることもあるかもしれません。
ただ、その一方で定義ってそこまで重要じゃないのではないかなぁとも思います。
私たちはゲストハウス(のようなもの)をしていますが、旅館に泊まることもあります。
ビジネスホテルに泊まることもあります。
気分に合わせて変えています。(子どもも大きな要因です)
今日は人と話したい気分だからと交流宿に泊まるのもよし。
一人になりたいからとビジネスホテルに泊まるのもよし。
記念日だからと、高級ホテルに泊まるのもよし。
日常から離れて、田舎でのんびりと過ごしたい、そうしてひととまるを選んでくださる方もいます。
選択肢があること、多様であることは業界全体にとってもすごくいいことなんじゃないのかなぁなんて思いました。
「みんな違ってみんないい」
使い古された言葉ではありますが、古されているだけあって真理だと思います。
さぁ、ひととまるはどんな「個性」を出していこうかしら。
比較することで見えることがある、そんな城崎温泉、富士見屋さんでの滞在でした。
それではまた!
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