「若者が少ない」と言われる。
私の住む竹野町も例外ではなくて、大学進学を機に都市部に出ていき、そのまま戻ってこない。
親がこんな田舎じゃなくて、都会に行きなさいと背中を押す時期もあったそうだ。
今はどうなんだろう。
戻ってきてほしいと思いつつも言えない人がいたり、そもそも戻ってこなくていいって思っている人もいっぱいいると思う。
私の住む区には家が700軒あって、100軒以上が空き家。
今後もっともっと増える。
その一方、戻ってくる人や私のように移住してくる人もいる。
大幅なプラスは見込めないけれど、人生の選択の一つとして地方はいいと思う。
先日、うれしい報告があった。
移住してきて初めてできた「友達」が戻ってくることになった。
戻ってくることが、本人にとっていいことなのかどうかはこれから次第だけど、私たち家族にしたらとてもうれしいニュース。
見送りしたのが4年前。その間も色々と話をしていたけれど、こんなにも早く戻ってくるとは思っていませんでした。
うれしい。
人生は選択の連続ってどこかで聞いたけど、ほんとうにそうで、時には後悔することもあるけれど、概ね満足みたいな人生を歩んでいきたいものです。