2019年11月23日

お金と暮らしのバランス

 

今回はお金のお話です。
と言ってもこれを読んでもお金を稼げるようになるとかそういう類のものではないのでご注意ください。

いくら売り上げをあげれば満足するのだろう。
手元にいくら残ればいいのだろう。

 

欲望にはキリがありません。
お金は多ければ生活がより安定します。
やりたいことがすぐできます。

それでも、毎日働くのは大変です。
ひととまるは小さなお宿なので、売り上げには天井があって、どんなに頑張っても大金持ちにはなれません。

なので、どこかで折り合いをつける必要があるわけです。

いくらあったら生活できるのだろう。
損益分岐点を計算するかのように、売上と生活の分岐点を計算する必要があるなぁと感じています。

旅が好きだから、人が集まる空間を作りたかった、地域の玄関口を作りたくて。
どれも心から思っていることだけど、それだけでは続けられません。

体力には限界があって、欲望には限界がない。
個人事業主だと、休みもなく働くってことが当たり前のようになっていくけれど、やっぱりそれは違うなぁと気付きました。

どんなに楽しいことでもちゃんと休みをとることが、私にとっては大事で。
それは回り回って、来てくださる方のためにもなっています。

感覚的なことだけではなく、数字を計算して働き方を決めていきます。
最近流行りの働き方改革ですね。
みなさんはどうやって折り合いをつけているのだろうか?
そんなことを考える秋と冬の狭間。

 

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