2023年02月24日

冬休みのとみちゃん

 

【東京に行ってきました】

冬休みを満喫中のとみもりです。
こちら京都、今日の最高気温は17度。ほぼ春です。

免許合宿を終え本免学科試験に無事合格し、しばらく実家のある京都に戻っていました。と言っても本当の目的は東京旅行。
母に休みを合わせてもらって、2泊3日のふたり旅をしてきました。

旅先は色々と候補がありましたが、案外ゆっくり観光したことがないねということで東京・浅草へ。

1日目は浅草散策。
浅草寺でおみくじを引いたり(凶)、スカイツリーに登ったり、天ぷらを食べたり。
浅草界隈は平日にも関わらずすごい賑わいで海外の方もたくさん。
かつての様子が戻ってきているのでしょうか。

隅田川の水上バスは30分のお手軽コースでも丁寧な案内や見どころが随所にあって、満足度が高いね〜となりました。
何百回と同じ案内をしているだろうに、アナウンスのお兄さんの穏やかさやここが素敵なんですよ!というテンション感がとても気持ちよかったです。
見習いたい。

夜はずっと行きたかった山谷酒場へ。
スパイスを駆使したいろーんな料理が楽しめるお店です。
このお店は、スパイスを使ったクッキーやビスケットが美味しい!というところから知ったので、お店に並ぶ焼き菓子もたくさん買って帰りました。
ほくほく。ドリンクも料理もワクワクして美味しくて大満足。

2日目はまず浅草〜蔵前〜浅草橋あたりを歩いて周りました。
蔵前でたまたま見つけたJulleyというスパイスと焼き菓子のお店が素敵なところで、お散歩休憩にチャイを1杯。
デリボックスも美味しそうだったなあ。
その後はカキモリでノートを作ったり、石丸さんに教えてもらった自由丁という手紙と本のお店に立ち寄ったり。

夜には高円寺に辿り着きたかったので、中野駅まで移動して高円寺に向けてお散歩。
中野ではこれまたずっと行きたかったお茶のオオハシへ。
お店づくりとか何をどう売るのかって大切だな、などと当たり前のことを改めて。内装、陳列、包装、どれを取ってもぐっとくるお店でした。

高円寺ではアール座読書館という読書喫茶に立ち寄りたかったのですが待ちがあったので、その上階のエセルの中庭へ(ざっくり言うと系列店です)。
「飴チョコの天使」というドリンクメニューがあって、ひととまる文庫でチョイスしたやつだ!と嬉しくなり注文しました。
物語のイメージ通りのお味で、歩き疲れた身体に甘さが染み渡りました。

最終目的地は高円寺・シャン寿司。
要予約の隠れ家的な小さなお寿司屋さんです(物理的にすごく隠れている)。
それはそれは美味しいお寿司を食べ、飲み、喋り、幸福度満点の夜でした。
夜ごはんの時間は、東京に住む兄も仕事を終えて駆けつけてくれて嬉しかった!

この日は本屋さんでもじっくりお買い物をしました。
立ち寄ったのは蔵前・古書フローベルグ、浅草橋・書肆スーベニア、高円寺・蟹ブックス(購入した本はまたどこかで)。
この1年くらいで本の選び方や見え方が随分変わったので、本屋さんに滞在する時間が今まで以上に心地よかったです。
いろんな街に行きたい本屋さんがあるので、今年はたくさん足を運べるといいなと思っています。

 

3日目、東京まで来て雪に降られました。
天気予報で薄々知らされていたのでまあそうですよね…とはなりましたが、朝食会場から綺麗に見えていたスカイツリーが雪でかき消されている景色に悲しみつつ。
交通機関の乱れを恐れて、昼頃から夕方の新幹線の時間までずっと東京駅にいました。
もったいないような気もしましたが、あの広い駅ビル内、見るところはたくさんあって楽しかったです。
しかし特に何をしたということはない…

 

そんなこんなで尻すぼみのように終了した東京旅でしたが、歩いて食べて食べて歩いて、行きたかったお店にもたくさん行くことができて、大満足。
ひと昔前にあちこち飛び回っていた頃と比べると旅への耐性がなくなっていてがーんとなりましたが、機会を見つけてもっと積極的に遠くの街へ足を伸ばしたいなと感じました。

ひととまるで働くようになって初めての旅、自分の目線が変わったこともあってお店や宿泊施設に行けば行くほど様々な発見があり、これからいくらでも新たな楽しみ方ができそうで嬉しいです。

発見して持ち帰って活かしまくるぞ!みたいな技量はまだまだないわたしですが、インプットしたことは大切に持ったまま、また1年頑張っていくぞ〜と思いを新たにできるよいお休み期間でした。

そんな冬休みを経てぼちぼち仕事はじめ。
ひととまるは3月から宿泊予約を受け付けています。
休み明け、お迎えの準備をしっかり整えてお待ちしています。
春の竹野が待ち遠しい。
もう少し暖かくなった頃にみなさまにお会いできることを楽しみにしています。

ではまた次回!

その他の記事