【今週のひととまる】
思考の記録
大人になると本気で注意してくれる人がいなくなります。
高校生の時、部活が鬼のように厳しくて、根性を叩き直されまくりました。
当時はイヤでしたが、同時に熱心さに少し感謝していました。
大学生の時、本気で注意してくれた人は親以外でいたかなぁと思い返すと、いなかったように思います。
導いてくれた人はいるけれど、怒ってくれた人はいなかったなぁ。
だから調子に乗ってました。
社会人の時、理不尽なことも含め、上司に注意されまくりました。
愚痴もいっぱい吐いたし、今でも納得いっていないことがあるけど、それでも、大学生特有の「俺最強!モード」をバキバキにされて、謙虚さを学んだと思うと、悪くはなかったかなぁと思っています。(実際、調子に乗ってたし)
今、竹野に来て助けてくれる人はいるけど、注意してくれる人は減りました。
かなり前、ひととまるの開業を相談した時、本音でズケズケと言ってくれる人がいて、その時はムキー!となったけど、今ではとても感謝しています。
(本人は言ったことも、そもそも会ったことも覚えてないと思うけど)
30代になり、注意されることが減る一方で、逆に若い人の行動で目につくことがたまにあります。
でも、言われたら気分悪いよなぁとか、自分が大学生の時言われたくなかったしなぁとか、マウントとってると思われたらイヤだなぁと思って、ためらってしまいます。結局ほぼ言いません。
優しくないなぁと思うわけです。
本当に優しかったら自分が嫌われてもいいから、相手のために言うと思うんです。
その時理解されなくても10年後に理解されたらいいやと思って。
これは伝え方で解決するのか、そもそも言わなくていいのか、考えることすらおこがましいのか、でも、なんか少し言いたくなっちゃうんです。
これが年をとるってことなのかな。
うーん、難しいですね。難しい。
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【今週のつぶやき】
巷では、カブが流行っているらしいですね。
我が家にはテレビがないので、そんな事情は知らずにカブに乗っています。
ちょっとした移動に最高です。
地元のおじさんっぽくなってきた pic.twitter.com/75NJSbsWiz
— 本と寝床、ひととまる / いしまる (@hitotomaru) June 1, 2021
緊急事態宣言も延長で寂しい日が多いです。
人と話す機会が減ったからなのか、会話がヘタクソになったような気がします。
人の話を聞くテンポ、リズムが狂っていて、不自然な感じ。
そのあたりのことももうちょい掘り下げていこうかな。
それでは、今週のひととまるはここまで。
また来週お会いしましょう。
さようなら〜。
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