2020年05月06日

今週のひととまる(4月30日〜5月5日)

 

 

今週のひととまるは思考の記録です。

 

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休業中なので、考える時間がたっぷりあります。

最近よく考えるのは今後のひととまると、竹野での生活についてです。

ゲストハウスや宿も廃業するところや倒産するところが出てきて、このままではいけない!新しいことをしよう!みたいな論調があります。
他の宿がやっていることを参考にしたり、自分もなにかいいアイデアはないか考えました。
ここ2、3週間いろいろ考えたりやってみた結果、

結論:ひととまるはひととまるのままでいくことにしました。

 

唐突すぎてすいません。

より具体的に書くと、

「のほほんと過ごせること」

「竹野の玄関口を目指すこと」

そして、「宿」であるということです。

そうです、「人が泊まる場所」であることは揺らがせないことにしました。

今更感満載ですが、改めて自分の立ち位置、目指す場所を確認できました。

だから、今はジッとしています。
(決してnetflixを見ているわけではございません)

 

他のお宿さんがおもしろい試みをしていて、真似させてもらうこともあります。
嫉妬することもあります。
やりたいこともやるべきことも無限大にあります。

 

ただ、あくまでも物理的に泊まることを大切にすることにしようと思いました
そうすることが、なんかいい気がしたんです。

なので、世間が観光モードになるまではひととまるとしての活動は抑え目です。

 

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その一方でより自然と触れる時間を増やしたいと思うようになりました。

今、天気のいい日はアカモクを干しています。
傍目からすると大変そうに見えるようですが正直とても楽しいです。

朝7時から、太陽光を身体いっぱいに浴びて作業して、お昼には疲れた身体にムチを打ち、子どもの相手をします。

 

 

私たちは海の近くに住んでいます。
海猫の鳴く声や波の音が日常的に聞こえてきます。
近所の人がお刺身やわかめを持ってきてくれたり、知り合いの漁師さんが鯛やハマチを持ってきてくれることもあります。

 

大漁ーーー!

 

その一方で、海で遊ぶことは意外と少ないです。

釣りをしたり、海水浴をしたり、カヌーをしたり、シュノーケリングをしたり。

また、一次産業に主体的に関わることも少ないです。

 

それがアカモクを干すようになったこと、コロナ禍で宿が暇になったこと、子どもが生まれたことで一次産業と関わりたい気持ちがどんどんと高まっていきました。

趣味でやる程度なのか、副収入を目指すのか。
まだ具体的にどうするかは決まっていませんが、そんなことを最近はぐるぐると考えています。

ただ、せっかく海の近くの自然豊かなところにいるのだから、これを満喫しない手はありません。

お金は、娘が無事育つくらいあればいい。
(うそです、第二子もほしい)

そして、家族と一緒に過ごしながら、宿もやって、一次産業もやって。
笑いあって、時にはけんかもして、辛い時は一緒に泣いて。
そんな生活が今の理想です。

その理想を叶えるために、私は私として、夫として、父として生きていきたいなぁと思っています。

 

さぁ、どうしたものかなぁ。

 

 

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