「親知らず」は奥歯の余計な歯のことですが、動詞と紙一重なのが不思議です。
「親不知」と書けば、名詞っぽさは出ますが、今度は小難しい言葉に見えます。
おやしらずだと、つゆ知らずに見え、ません。
同じ言葉でも、こうもイメージが変わるのですから言葉は不思議です。
さぁ、今日は言葉の不思議さについて語りましょう。
と、いきたいところですが、ごめんなさい。
今日は親知らずのことを書きます。
実は、妻が親知らずを抜きました。厳密には歯医者さんに抜かれました。
以前から悪さをしていたようですが、ついに虫歯になったようで抜くこととなりました。
テンポよく日取りも決まり、本日手術を迎えました。
ちょっぴり緊張しましたが、手術は30分ほどで無事に終わりました。
でも、ホッと一息とはいかず、問題はこれからです。
痛みがどれだけ出るのか、血はちゃんと止まるのか、化膿しないのか。
未知の領域です。
今後の展開が妻の機嫌を決めるわけで、私には死活問題です。
さて、今日、11月21日は妻の誕生日です。
そうです。誕生日に親知らずを抜いたんです。
なにも誕生日に抜かなくても、と思う方もいるかもしれません。
むしろ誕生日だから抜けたんです。
誕生日だから、お店が休み。
お休みの時じゃないと、手術できない。
だから、「偶然の必然」で誕生日に抜くこととなったわけです。
家族経営あるあるなんじゃないのかなぁ。
どうなんでしょう。
おしまい。